クロネコヤマトでDM便を利用して発送したい。
DM便は個人では利用できず、法人のみになります。
DM便を契約する前に気になるのが配送料金。料金はドライバーと直接交渉で固定金額での契約が可能です。
DM便の料金について、契約の流れ、注意点、ポイントをまとめてみました。
クロネコヤマトのDM便の料金について
クロネコヤマトのDM便の料金は普通便と違って配送条件や配送物で料金が決められるのではなく、契約した内容によって料金が決められます。
契約は担当ドライバーと直接交渉(数量や出荷形態をドライバーに伝えて交渉)なので法人ごとに料金が変わってきます。
DM便の魅力は、料金の上限が164円と安価で、全国どこに送っても契約時に決めた料金で発送できるところです。
ただし、料金が安い分、普通便と比べ配送する日数はかかり、日時指定もできず、配送状況も普通便ほど詳しく追跡できないので、重要な配送物には適しておりません。
DM便は利用できるのは契約した法人のみ
DM便は契約した法人のみが利用可能になります。
以前、メール便と言うものがあり個人での発送が可能だったのですが廃止になりました。
現在はメール便からDM便に変わり、発送規定に添って契約をした法人や団体、個人事業主の方のみになっています。
「なんで個人ではDM便つかえないの?」と疑問に思われるところですが、それについてはこちらの記事で解説しております。
詳しくはこちらの記事を確認ください。
>>クロネコヤマトのDM便が企業他だけの理由
DM便の利用方法
DM便を利用するのはまず、DM便の法人契約をして下さい。
サービスセンターに連絡して、DM便の契約したい旨を伝えて下さい。
サービスセンターから地域の担当ドライバーに連絡して契約に来てくれます。
契約するときは宅配ドライバーとの契約になり、DM便の中身はどんな物か、発送可能な物か確認します。(毎回、DM便で送れるものをその時の契約したものになります。)
契約してDM便が発送できるまでに何日かかかります。
DM便が発送できる状態になったら封筒に発送先を記入して、宅配ドライバーが前もって持参しているDM便専用シールを貼るだけで発送可能です。
後は宅配ドライバーに集荷してもらって下さい。
DM便に向いている使い方
DM便はカタログやパンフレット等、販促物などを全国に発送するのが適しています。
直接受取りではなく(受領印などはいただきません)、ポストに投函のみのサービスになりますので、重要な品物の配送は適してはいません。
意外とこれを知らないで送る人もいるので扱いに注意ください。
信書はDM便で送ってはいけない?!
平成27年3月31日をもって個人での発送が廃止になりました。
理由は一番最高の金額で164円で発送できますので、料金的にはかなり安く発送することができます。
信書は法律で決められた送り方でしか発送できないのです。
このため個人での利用は廃止になっています。
信書についての詳しいことはこちらの記事で書いております。
>>信書の送り方と注意点|あまり認知されていない信書もあるのでご注意を
まとめ
- DM便の利用は、契約をした法人のみになります。
- DM便契約時にはまず、サービスセンターに連絡してください。
- DM便はポスト投函のみのサービスです。
DM便の契約時の最高料金は、全国一律で164円ですので安い金額で発送できます。
平成27年3月31日をもって個人での発送が廃止になりました。
DM便はカタログやパンフレットを発送するのに適しています。