ネコポスを利用して発送したいけど、伝票などどうすればいいかわからない。
クロネコヤマトのネコポスの送り状は通常の宅配便の送り状と違いB2伝票を使っての発送となります。
通常の送り状とは違うので注意が必要です。
この記事ではネコポスの送り状(伝票)の作成の流れ、料金、発送するときの注意点をまとめてます。
ネコポスの送り状(伝票)について
ネコポスの送り状はB2伝票とよばれるものになります。
ネコポスの送り状はB2伝票という専用のラベルが必要となり、B2伝票でなければ発送できません。
B2伝票(送り状ラベル)の番号は受取人に投函完了メールを送信したり、紛失した時のお問い合わせなどに必要になります。
B2伝票の作成はヤマトの営業所と企業のパソコンで発行することができます。
ネコポスは企業との契約後に発送可能になりますので、職場にあるインターネットにつながっているパソコンで宛名ラベルを発行します。
伝票を作るには、「送り状発行システムB2クラウド」をインストールして、ネコポス専用の送り状ラベルを作成することができます。
ネコポスの送り状(伝票)の発行の流れ
企業の場合
契約後、最初にドライバーが企業に伺ってインストールや印刷機器などの設定をしてくれます。
この時、無地のB2伝票を置いて行ってくれます。
B2伝票が無くなりそうになったときは、集荷に来てくれる配送ドライバーに言うか、ヤマトサービスセンターに電話をして持ってきてもらいます。
サービスセンターに電話してB2伝票依頼をするときは、B2伝票の品番が必要になりますので確認してください。
メルカリのネコポスの送付状の場合
メルカリアプリから送られてきているバーコード(スマホでOK)を出します。
営業所、コンビニ(ファミリーマート・サンクス)に持込んで下さい。
ネコポスに限っては集荷では発送できません。
ネコポスの配送料金
企業の場合
ネコポスの料金は個人事業主や、企業とヤマト運輸との契約時に決まります。
全国一律の料金で、1個当たりの上限は378円になります。
ネコポス発送量が多い場合は、料金も低くなり低コストで発送可能です。
メルカリのネコポス発送の場合
メルカリの場合は全国一律195円になります。
ネコポスは、着払いができないので、出品者が送料を負担し、発送料込みで出品された荷物発送に限られています。
ネコポス発送の注意点
・ネコポスは、31,2×22.8×厚さ2.2㌢になります。
それ以上の大きい荷物はネコポスでは発送できず、小さ過ぎても追加料金がかかることがあります。
・メルカリでネコポスの発送の場合は、集荷はできません。
・出品者が送料込みで出品された荷物に限りネコポスで発送可能です。
まとめ
- ヤマト運輸とネコポスの契約をしている法人・個人事業主のみがネコポスを使えます。
- B2伝票はなくなり次第、配達ドライバーに直接頼むか、サービスセンターに依頼をして下さい。
- メルカリでネコポス利用時は、バーゴードがあれば手続きできます。
B2伝票をサービスセンターに依頼する場合はB2伝票の品番が必要です。
発送料金は、企業の場合は全国一律で上限金額378円(契約時に決まる)で、メルカリ発送の場合は全国一律195円になります。