クロネコヤマトで小さい荷物を発送したいけど、DM便とネコポスとどっちの発送方法が良いのかな?
どちらを利用すればいいのかというのは、荷物の大きさや配達にかかる日数を確認して決めるのをおすすめします。
クロネコDM便とネコポスの違いやメリット・デメリット、注意点、ポイントをまとめてみました。
クロネコDM便とネコポスの違いって何?
クロネコDM便とネコポスはとても似ているのですが、違いとしては
- 荷物の大きさ
- お届け日数
になります。
以下、違いの詳細を書きます。
DM便
大きさ:荷物の3辺の合計が60㌢以内(一番長い辺が34㌢以内/厚さ2㌢以内)
重量:1キロ以内
お届け日数:400キロ圏内は翌々日/400キロ圏以上は発送日から4日目
ネコポス
大きさ:角形A4サイズ(31,2㌢以内×22.8㌢以内/厚さ2,5㌢以内)
重さ:1キロ以内
お届け日数:普通宅急便と同じ配達日数でお届けです。(翌日~翌々日/日時指定はできません。)
どちらも法人(個人事業主も含む)がヤマト運輸と契約して利用できるもので、個人では利用できないのでご注意ください。
職場のパソコンで宛名ラベルを発行し、貼り付けて担当配達ドライバーに集荷してもらうか、担当営業所に持ち込みになります。
コンビニなどでは取扱はしていません。
どちらもポスト投函のサービスになります。
クロネコDM便よりネコポスが良いところ
DM便よりもネコポスの良いところは配達が早いことです。
DM便は400キロ圏内は翌々日のポスト投函(400キロ圏以上は4日目のポスト投函)になりますが、
ネコポスは配達スピードが宅急便レベルでポストに投函されるため、DM便よりも手元に届くのが早くなります。
ネコポスよりクロネコDM便のほうが良いところ
ネコポスよりもDM便の良いところは、三辺の合計が60㌢以内とサイズが決まっていないところと、ネコポスよりも契約発送料金が安いことです。
ネコポスは角形A4サイズで厚さ2㌢までですが、DM便は3辺の合計が60㌢以内で最長辺34㌢まで、厚さ2㌢になりサイズが決まっていないので発送荷物の大きさに対応可能です。
金額もネコポスは契約発送料金の上限金額が378円に対し、DM便は上限金額が164円になりますのでネコポスよりも安く発送可能です。
ネコポスの大きさは角形A4サイズ(縦31,2㌢×横22,8㌢×厚さ2㌢:重さ1キロ以内)までになりますが、小さすぎる場合(縦11,5㌢×横23㌢以下)も発送できないので注意して下さい。
結局どっちがいいの?
- 配達日数は気にせず安さ重視ならDM便
- 配達日数を優先するならネコポス
という判断がよいと思います。
発送荷物によっても違いますが、ネコポスのサイズに合えば早く到着したほうが良いですし、サイズが合わなければサイズの対応が臨機応変なDM便が良いと思います。
DM便もネコポスもポスト投函されなければ不在票が投函され持ち戻ってしまい手元に届くのが遅くなりますので注意して下さい。
どちらも全国一律の料金になります。
まとめ
- DM便とネコポスの違いは、対応している荷物のサイズや、お届け日数。
- どちらもポスト投函のサービス。
- 個人では発送できない。
ネコポスは宅急便レベルでポストに投函されるため、DM便よりも手元に届くのが早いです。
DM便はネコポスよりも安く発送可能です。