クロネコヤマトで発送料金が値上げになるって聞いたけど、どのくらい上がるの?
発送料金は現状の料金から140円~180円値上げになります。
荷物の大きさ・重さ、送り先によっても値上げ料金も変わってきます。
クロネコヤマトの配送料金は値上がりしていますが、各種割引サービスを使えば値上げ前より安く使うこともできます。
値上げ料金の詳細のほか、割引サービスについてと値上げに関しての理由などまとめてみました。
どのくらい料金が上がったのか
発送料金の値上げは、大きさや発送地域にもよりますが現状の料金から140円~180円上がっています。
例えば東京~福岡まで発送すると
60サイズ:1188円→1339円に変更 151円値上げ
80サイズ:1404円→1555円に変更 151円値上げ
100サイズ:1620円→1793円に変更 173円値上げ
120サイズ:1836円→2009円に変更 173円値上げ
140サイズ:2052円→2246円に変更 194円値上げ
160サイズ:2268円→2462円に変更 194円値上げ
上記は値上げ料金+税金込みになりますので、180円よりも少し高くなっています。
大きさや重さ、発送する地域でも値上げ料金も違って来ますので確認してみて下さい。
クール便や資材などは値上げになっているのか?
クール便のプラス料金や、資材の値上げはありません。
なお、宅急便タイムサービス、超速便、S-PAT9時便のプラス料金も値上げはありません。
ただし、スキー宅急便(オールインワン型:一つのケースにスキー・ブーツ・ウェアーなどすべて入るケース)、ゴルフ宅急便、スーツケース・バック類などは今までのサイズよりも大きなサイズ料金に変更になっていますので発送料金が高くなります。
サイズ変更は下記になります。
【スキー・スノーボード宅急便:オールインワン型】
140サイズ運賃→160サイズ運賃に変更
【ゴルフ宅急便】
120サイズ運賃→140サイズ運賃に変更
【スーツケース・バック類】
120サイズ運賃→160サイズ運賃に変更
割引サービスを使って安くする方法
あまり知られてはいませんが値上げされた分、割引サービスも色々と増えています。
割引サービスを上手くつかう事で、値上げする前よりも安く発送できることもあります。
「割引サービス一覧」
- デジタル割引
営業所の店頭端末「ネコピット」や、自宅で「送り状発行システムC2」で発行したデジタル送り状で発送した場合は、荷物1個につき50円割引になります。
- 営業所への持込割引
営業所やコンビニへ持込んだ場合100円割引になります。
ネコピットでデジタル送り状を使うと更に50円割引になるので、150円おとくになります。
- 宅急便営業所での受取りサービス
お届け住所ではなく、営業所(センター)を指定して発送した場合は荷物1個につき税込み54円割引になります。
ただし、コンビニ受取りはできません。
対象商品は、宅急便、宅急便コンパクト、タイムサービス便、超速便になります。
- クロネコメンバーズ割引
クロネコメンバーズに加入していると、10~15%の割引が受けられます。
これらの割引を利用して、荷物をなるべく安く送って下さい。
値上げになった理由
ネット購入などで荷物が多くなり、配送業務が人手不足になっています。
過酷な労働条件のため、人材の確保も難しくなりました。
環境の変化などもふまえ、社員の健全な労働環境を守り、維持・発展をしていくため27年ぶりに運賃を見直し改定したようです。
まとめ
- 値上げ料金は税抜きで140~180円になります。
- クール便追加料金や資材の値上げはありません。
- 割引サービスが色々ありますので、利用して安く発送可能です。
荷物の大きさ・重さ、送る地域で値上げ料金が違ってきますので、確認してください。
スキー・スノボー、ゴルフバック、スーツケース・カバン類などは、今までより大きなサイズ料金で発送になりました。