会社でネコポスの契約をして利用しているけど、発送料金の値上げはあるの?
クロネコヤマトでは2017年10月1日より発送料金の値上げが行われていますが、ネコポスは値上げ対象にはなっていません。
主に普通宅急便扱いの荷物の発送料金が値上げされています。
発送料金が値上げされたもの、されていないものや、値上げに至った理由、注意点、ポイントをまとめてみました。
クロネコヤマトのネコポス値上げについて
現在ネコポスはクロネコヤマトの値上げの影響は受けていません。
企業や法人団体との契約、上限金額378円で変わりないです。
宅急便コンパクト、クロネコDM便、クール便の追加料金や梱包資材なども値上げはありません。
クロネコヤマトで値上げしたサービスについて
今回値上げされたのは、普通宅急便扱いの荷物やヤマト便(大きな荷物・高額な荷物)です。
そのほか、スキー宅急便、ゴルフ宅急便、スーツケースやバッグ類はサイズ区分が上がりますので結果的には値上げになります。
スキー宅急便:140サイズ→160サイズの送料(値上げ後の送料)に変更。
ゴルフ宅急便:120サイズ→140サイズの送料(値上げ後の送料)に変更。
スーツケース・バッグ類:120サイズ→160サイズの送料(値上げ後の送料)に変更。
注:スーツケース・バッグ類は120サイズ以下の場合は小さいサイズの値上げ後の料金になります。
ヤマト便(160サイズ以上25キロ以上の荷物で1つの荷物が30万円以上の荷物を発送可能)についても運賃が値上げされていますので確認してみて下さい。
なお、ヤマト便で高額の荷物を発送する際の任意保険加入料は値上げはありません。
クロネコヤマトが値上げをした背景
現在、ネットで買い物をする方が多くなり、荷物の多さに反して配送業務が人手不足になっています。
その為、ヤマト運輸の社員は過酷な労働状況になっており職場環境の改善をするとともに、現在の経済や社会の大きな環境変化に対応していくために発送料金の値上げに踏み切ったようです。
ヤマト運輸の職場状況改善のために配達指定時間も変更になっています。
詳しくはこちらを参考にしてください。
ただし、ネコポスはポスト投函のみのサービスになりますので配達の時間指定はできません。
また、値上げとともに、新しい割引制度や新サービスも提案されています。
利用する際はよく確認して、安心、安全、割安に荷物を発送しましょう。
まとめ
- ネコポスの発送料金の値上げはありません。
- 企業や法人団体との契約で上限金額378円という点に変わりありません。
- 値上げは普通宅急便扱いの荷物になります。
ネコポスのほか、宅急便コンパクト、クロネコDM便、クール便の追加料金や梱包資材なども値上げはありません。
スキー宅急便、ゴルフ宅急便、スーツケースやバッグ類はサイズ区分が上がりますので結果的には値上げになります。